読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

お家芸だのモノづくり大国だの言うのもうやめたら

地元愛知県は小牧の隣りの春日井に、羽衣チョークという会社がある。というかあった。 羽衣文具株式会社 経営者の高齢化とか少子化によるチョーク需要の減少で3月で廃業しました。 知らなかったけれど、羽衣チョークの作るチョークは、書きやすく折れにくく…

初期設定を制したモノ勝ち。つまりは変えるの面倒くさいってことか

カッターで指先を切ってしまった人がいます。その人は隣にいるあなたに声をかけます。 「ねえ、サビオ持ってる?」 「うん、持ってるよ」と、あなたはバンドエイドを差しだします。 バンドエイド 救急絆創膏 肌色タイプ スタンダードサイズ 50枚 出版社/メー…

1967年のSNS〜今、「♪森トンカツ♪」的なものはあるか

「スター誕生と歌謡曲黄金の70年代」 副題だけを目にすると、なんか俗っぽくてタレント暴露本の香りがするけれど、いやいやなんの見事なドキュメントでした。 阿久悠「夢を食った男たち」。 夢を食った男たち―「スター誕生」と歌謡曲黄金の70年代 (文春文庫)…

イラクのクウェート侵攻と多国籍軍イラク空爆の間の中東旅行

「ピラミッドを見てみたい」 子どもの頃からのそんな夢をようやく叶えたのは、1990年でした。 イラクがクウェートへ侵攻し(1990年8月)、多国籍軍がイラク空爆を開始する(1991年1月)、その中間の1990年11月でした。 エジプトとイラクはおよそ1000キロ強離…

大阪都構想住民投票の結果はスタンダードになっていくのか?

愛知県生まれの愛知県育ちにとっては昨日の夜はじめて、ああ、今日住民投票があったんだ程度の大阪都構想だったけど、けど、でも、おい、この結果、がなんかこれからの選挙のスタンダードになっていくようで恐ろしい。 変わりたくない、今のまま変えないで、…

あんなに感動したのになんでスルッと忘れられるの?感動の賞味期限は一瞬

ドライバーの不注意や高齢者の過信慢心が原因の交通死亡事故が、愛知県では特に多いようです。そんな注意喚起・啓蒙のための街頭テレビ用CMを演出したことがあります。アナログ的に公道でまあまあ危険なシーンを撮影し、「痛み」の感じる作品ができたかと思…

ホント、「オジさんが占拠(選挙)しちゃうぞ!」〜漠然とした不安と戦え!

あっちゃ~これはいけない。子供がこんな心配をするなんて、いやいや子供にこんな心配をさせてしまうなんて、大人として恥ずかしい。 戦後70年の今年、中日新聞に「平和の俳句」という一句が毎日掲載されています。 5月5日のこどもの日に選ばれた一句がこれ…

赤ん坊の撮影だから気を引くモノ用意しとけよ!はい、で出てきたのはスマホって

撮影で「笑って」とか「こっち向いて」とか言っても、なかなか思い通りにならないのが動物と幼児で、そんな現場に臨む時は、気を引くおもちゃをいくつか用意していきます。 最近では、その道具の種類が変わってきて、スマホの出番が増えてきました。 もちろ…

クラクション鳴らし放題ツアー

クラクションはなんのためにある。危険を知らせる時に使うもの、らしいが、いま日本ではほとんど使わない。というか、怖くて使えない。 なんたってクラクション殺人なんてのが、つい頭に浮かんでしまうから。そんなほとんど使ったことのないクルマの機能が、…

ホントにわかってるの?煙にまくコトバたちに負けるな

スマホのガラス表面が割れたまま使い続けている人。 遠くから歩いてくる知り合いに気づいて挨拶する距離。 セロテープをあとではがしやすいように端を折って貼っておく人。 買い物するとき端数の小銭を出してお釣りの小銭を少なくすること。 パックジュース…

「スマホやめますか」いえ、こう使います

入学式のご挨拶|信州大学 スマホやめますか信大生やめますか。 そう言われると、どちらにする?選べ!と究極の選択を迫られている印象だけどそんなことはまったくありません。 見出しだけ見ると、年寄りがまたスマートデバイスを批判してるな困ったもんだ、…

何待ち?と言われる前にすべきこと

ナレーションを収録する時、ナレーターさんは、ブースという雑音が遮断された空間に入ります。そこに入ってしまうと、トークバックという機器を通じてでしか、コントロールルームにいるディレクターやミキサーと会話によるやり取りができません(聞こえませ…

うpなんて可愛いもの。ブランド名こそなんとかして

ウエブ上でよく見かける単語だけど、なんて読んでいいのかも意味も知らなかったのが、これ。 「うp」 ずっと「うぴー」かな、と読んでたけど、「うぷ」らしいですね。 意味は、ファイルをサーバーにアップロードすることらしく、「UP」を日本語入力すると「…

複雑不可解なクラシック一族

「安城は日本のデンマーク」 今はどうなのかわかりませんが、昔社会科の授業でこんなふうなことを習いました。 名古屋生まれ名古屋育ちの自分は、そのとき、へぇ~安城ってきれいなとこなんだな、いいなぁ~と羨ましがった覚えがあります。とは言うものの、…

自分が監督だったらあのカットをいれるかどうか。タイのCMを見て。

タイのCMは泣ける、と評判です。 そのひとつにこんなのがあります。 幼稚園か保育園の発表会なのか、親たちが見守るなか、子どもたちが歌っています。 曲は「ケセラセラ(Whatever will be, will beなるようになる)」 歌う子どもたちのカットが積み重なるに…

映画「歩いても歩いても」と自己犠牲ってなんだ

是枝裕和の映画「歩いても歩いても」のなかにこんなシーンがあります。 原田芳雄と樹木希林の老夫婦が住む家に、長女・YOUと次男・阿部寛が、それぞれ家族を連れて集まってきます。が、長男はそこにいません。なぜならその日は、長男の命日だから。 映画内で…

比べてニッサン、のCMに学ぶ思考停止からの脱却法

歯がない。 たまたま見たCMの、子どもの笑顔にぶっ飛びました。 このくらいの年齢の子どもなら全く不自然じゃなく微笑ましいのですが、CMという世界で目にすると「どうして」となってしまうのは、今まで制作上こうした選択を当たり前のように避けてきたから…

着ぐるみ着ればなんだってできる?かも

嬉しいからバンザイと手を挙げるのかバンザイと手を挙げるから嬉しくなるのか。 人間というのはよくできたもので、体の動きはみごとに感情と直結している。ふてくされた表情で飛んだり跳ねたり喜びを表現しようとしても、どうしても動きは小さくなってぎこち…

スマホを持った自分を客観的に見る力

先日あるアコースティックライブに半スタッフとして参加して思ったこと。 ステージがはじまる前ギター抱えたミュージシャンがなにやらiPhone操作を始めました。おいおいお客さんが待ってるのにスマホいじりかよ、いいのかよ、と見てたらその訳がわかりました…

おもしろ荘「高橋ちゃん」にみる技術的特異点への加速

事柄というか現象というか技術というか、2014年の終わり頃からずっと気になっていることがあります。文系の自分には無縁の世界でしたが、そんなこと言っていられなく関連する本を続けざまに読んでいます。 かすかながらにして知るその世界は、面白くもあり恐…

コーナーキックでキッカーを見ている審判は街中のロケでは使えない

お~い、どこ見てんだ!通行人見切れとるぞ! とまあ、街中での撮影の時、こんな怒号があがって人止め役のスタッフが怒られたりすることがあります。 見切れるって業界用語なんですね。字の感じからいくと、外へはみ出す、というニュアンスですが、撮影現場…