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おもしろ荘「高橋ちゃん」にみる技術的特異点への加速

事柄というか現象というか技術というか、2014年の終わり頃からずっと気になっていることがあります。文系の自分には無縁の世界でしたが、そんなこと言っていられなく関連する本を続けざまに読んでいます。
かすかながらにして知るその世界は、面白くもあり恐ろしくもあり期待に満ちながらも自分との距離感にがく然となり、果たして将来その世界のどっち側にいられるんだろうと想像すると不安になりつつも一歩出遅れるとおそらく最後まで取り残されたまま人生終えていくんだろうなぁ、なんて震えています。
 
それとはなんぞや?
それとはこれです。人工知能アルゴリズム・ロボット・ボットなどなど。
 

 

アルゴリズムが世界を支配する (角川EPUB選書)

アルゴリズムが世界を支配する (角川EPUB選書)

 

 

今だって十分アルゴリズムは世界を支配しているし、ルンバは自分で充電だってするし、Siriはどんどん賢くなってるし、クルマの自動運転は今後年寄りには必需だし、ドローンはある日突然玄関チャイムを鳴らすことでしょう。
 
 
さらにさらにこのまま加速度的に進化していくと、2045年にはコンピュータが人類全体の能力を越える「技術的特異点・シンギュラリティ」をむかえるとか。
 
2045年問題 (廣済堂新書)

2045年問題 (廣済堂新書)

 

 

で、すでに2月ですが人類が追い抜かれてしまうまで、あと30年のカウントダウンがついに始まりました。
 
そんな昨今の2014年終わりに見た「ぐるナイおもしろ荘」に出演していた「高橋ちゃん」(これは芸名というかコンビ名)がコンビを組んでいたのは、四足歩行ロボットでした。
そう、ロボット漫談。
自作、なんでしょうねあのロボット、プログラミングによる動きにあわせたツッコミとボケがお見事でした。タイミング合わせをかなり練習したのでしょう。
「高橋ちゃん」のロボットは、まだ事前プログラミングで人間が合わせる必要があるけれど、これからどんどん学習していってロボット自らがノリや空気を読んでツッコんだりボケたりして進化していくのでしょう。
 
 
もうロボットの活躍の舞台は産業、災害救助、介護、医療、建設だけじゃない。
ついにお笑いとの融合がはじまってしまいました。
お笑いをめざすヒトはいっぱいいる、ロボットに取り組むヒトもいっぱいいる、「高橋ちゃん」はそれを結びつけちゃった。画期的です。
「高橋ちゃん」は退場時、「ロボットの時代がはじまるぞー」と叫んで消えていきました。
 
 
ロボットに接する敷居や抵抗がこうして薄れていって取り組むヒトらが増えていくことで、30年後と予測されているシンギュラリティへの時間はどんどん加速して短くなっていくんじゃないんだろうか。
 
 
 
ということで2015年はお笑いとアルゴリズムの融合で幕が開けました。
 
30年なんてあっという間、オヤジたちはその頃いないかもしれませんが、10代20代30代は真剣に生きる道を探らないとロボットに簡単に仕事奪われちゃうぞ。ああ、恐ろし。と同時に、オモシロ。

 

コンピュータが仕事を奪う

コンピュータが仕事を奪う

 

 


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