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複雑不可解なクラシック一族

安城は日本のデンマーク

今はどうなのかわかりませんが、昔社会科の授業でこんなふうなことを習いました。
名古屋生まれ名古屋育ちの自分は、そのとき、へぇ~安城ってきれいなとこなんだな、いいなぁ~と羨ましがった覚えがあります。
とは言うものの、デンマークなんて行ったことなかったし、今でもオランダ、ノルウェースウェーデンデンマークあたりはヨーロッパの上の方のひとかたまりでしかなく、曖昧です。そもそも安城は市で、デンマークは国だから異種格闘技状態なんですが、それでも安城の印象は、昭和の鼻タレ小僧の間では好印象です。

 

それにしても日本人は例えるのが好きですね。
あの、佐村河内も「現代のベートーベン」ですからね。
 

昔の音楽の教科書なんて例えだらけです。
知る限り、お父さんだけで3人います。


交響曲の父・ハイドンパパ、音楽の父・ヨハン・セバスティアン・バッハパパ、ワルツの父・ヨハン・シュトラウス一世パパ。

3人!父親が3人!なんと不健全で不可解な音楽界。

交響曲、ワルツはジャンルだから細分化してもいいけど、音楽の父なんて、日本のお母さん国民の妹みたいなもんで大まかものです。

クラシック音楽界が不健全である証拠は他にもある。

3人の父親に対して母親が一人しかいない。

音楽の母・ヘンデル。一夫多妻ならぬ三夫一妻。
しかし、ヘンデルは性別上、男なんですわ。


いったいなぜ男性を母と称したのか。一体誰が名づけたのか。おかしいだろそれ、と誰も疑問を口にしなかったのか。


3人の父に一人の男性ママ。では子どもは?とくるのが当然の疑問。
ざっと見たところ見当たらない。


協奏曲の長男も、夜想曲の長女も、行進曲の三男も、合唱曲の次女も見当たらない。
子どもがいなければ母でなく、妻なのに、なぜか音楽の母・ヘンデル、ときた。昭和の教科書は突っ込みどころ満載で飽きない。

 


さらにヤバイのが親戚一族。
本家よりも親戚の方が偉いのか、王様がふたりもいる。


歌曲の王シューベルト、ワルツ王・ヨハン・シュトラウス二世。


王様に仕えていたのか、魔術師なんてのもいるぞ。ピアノの魔術師・リスト、管弦楽の魔術師・ラベル。


おどろおどろしい一族ばかりでは誰も寄りつかない親しみが湧かないと思ったのか、ソフト路線の例えを控え目に混ぜているのが奥深しい。



詩人だ。ピアノの詩人・ショパン



同じピアノでも魔術師と詩人がいて、こうなったら踊り子や名探偵や教授や鉄道員やイタコがいたって不思議でもなんでもない。

 


今でも音楽の教科書には、こういった例えの記述があるんだろうか。遠い記憶だけど、「バッハはなんと呼ばれていたでしょう」というテスト問題があったようななかったなかったような。こんなもの覚えていったいなにになるんだ?記憶容量の無駄づかい以外なにものでもない。
せいぜいどこかのオヤジが思い出して、ブログネタとして利用して、受ければいいがまた下らんこと書いてやがるコイツ、とスルーされるだけが落ちだ。

 

驚天動地のクラシック

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