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赤ん坊の撮影だから気を引くモノ用意しとけよ!はい、で出てきたのはスマホって

撮影で「笑って」とか「こっち向いて」とか言っても、なかなか思い通りにならないのが動物と幼児で、そんな現場に臨む時は、気を引くおもちゃをいくつか用意していきます。


最近では、その道具の種類が変わってきて、スマホの出番が増えてきました。
 
もちろんスマホそのもので気を引くわけではなく、アプリですね。
ちょっとした音、色、ビジュアル、変化に幼児たちの目は釘付けになって、その隙に「輝く笑顔」なんてものを撮ってしまいます。
屈託のない無垢な瞳をグググググイっと拡大してみると、そこには四角いスマホが映り込んでいたりして。
 
そんなこんなでスマホをエサに幼児の気を引くわけですが、ちょっと気をつけなくてはならないのが、もしかするとその子にとってその撮影現場がスマホデビューかもしれないってこと。
 
 
記憶だから正確ではないけれど。Eテレ「ニッポンのジレンマ」のなかで、チームラボの猪子寿之氏がこんなニュアンスのことを言っていた。
 
「及ばす影響面を考えていたらイノベーションは起こせない」
 
古くはクルマなんかがそうですね。クルマが引き起こす事故など、影響面を考慮していたらたしかに進化も発展もない。
だから逆に免許や法律やルールなど、「管理」が欠かせない。
 
 
ケータイからスマホへと続いているモバイル機器のイノベーションは魅力的で、及ぼす影響なんか置き去りにして飛びついてしまっているけれど、ま、一応自分で管理できる大人たちは、それなりに時間、場所、マナー、ルール、健康などを踏まえて抑制はできるからヨシとしましょう。
 
 
ただ、ただね。
 
自宅では封印しているのに。
ウチではまだ絵本やレゴなのに。
あんなにも喜んでいる、蜜の味を知られてしまった。
 
撮影に立ち会うお母さんたちは、「仕事」だから、この子にスマホ見せないで、とは言えず、内心気が気じゃない、かもしれない。
 
 
スマホのなかで繰り広げられるエンタメの世界は、ガラガラや絵本やレゴやぬいぐるみと同じなんだろうか。
感情や情緒を育て、創造性や個性を豊かにしていく情操教育の、新たなツールという地位を確立していくんだろうか。
 
 
答えは歳月が経たないと出てこないから厄介だ。


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