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ガチャピンが消えた?!なんて騒いでいたけど確信犯でしょ

ネットから考えてみる これからどうしよう?
「確信犯」というのは、本来ならば自分の行動の“徳的・宗教的あるいは政治的な正しさを確信して”なされる犯罪のこと>らしいのですが、今では結果を予想した上で行動を起こしたとしか思えない行為あるいは人>を言うのが一般的ですね。
 
後者の意味での<ああ、これは確信犯だな>ってのに、この前出会ってしまいました。
 
 
インターネット上のお天気番組に出演したガチャピンがクロマキーで透明になったり青くなったりという珍事が起きて、ほんの少し前ちょっとした話題になりました。
 
クロマキーとは合成技術のことで、背景色には肌色と補色の関係にある青や緑が使われることが多く、最近では殆どがグリーンなのかな。
 
 
で、案の定、緑色のガチャピンが消えました。青くなりました。
「あ〜ガチャピンどこ〜?」とか「青くなっちゃったね〜」なんて、お天気お姉さんが叫んでいました。カワイイ。
 
 
でもこれは予測できたこと。当然番組関係者は結果が見えていたはずです。
 
我々もクロマキー撮影の時は、衣装の色やアクセサリーに青や緑はないことを念押しします。
靴のワンポイント緑色とかドットを見過ごして「あら〜抜けてる〜」なんて慌てることありますが、事前にきちんと確認します。
 
 
 
 
以下想像ですが、
ガチャピンさん入りま〜す」とスタジオ入りしたガチャピン。スタッフはガチャピンの出で立ちを見て一瞬悩みます。
「あら、緑一色。こりゃあ抜けるな」「ヤバいッスね」「どうします別背景用意しますか?」「別の色の衣装に変えてもらいますか」「ばか、ガチャピンの緑は衣装じゃないだろ、肌の色だろ」とああだこうだしますが、そこはほれ、インターネット番組の自由さと自社制作的強みで突っ走ります。
「よぉ〜し、このままいってまえ!おもろいぞ」と。
 
 
やりやがったな、ウェザーニュースSOLiVE24ch、これを確信犯と言わず何を確信犯と言う。
 
 
 
例えばこれが、全国ネットの民放だったら?どうだったでしょう。あり得ません。これこそ放送事故で、大昔よくあったカラーバーに「このまましばらくお待ち下さい」テロップとなり、始末書パターンとなることでしょう。
 
 
 
昨年ケーブルテレビの番組の賞を決める審査員をやりました。数十本の番組を見て評価するのですが、どれもこれも民放やNHKで見たことあるような番組の二番煎じばかりで、新鮮味がありませんでした。ケーブルテレビならでは(というのがどんなものかはよく分かりませんが)の大胆に攻めているものがなくちょっとがっかりした記憶があります。
 
 
マイナーにはマイナーの、ローカルにはローカルの、多くの人の目に晒され、多くの人のチェックが入る、大きなところでは許されない、大胆なことをやれるかもしれない面白さがきっとあります。
若いころはメジャーに憧れたりもしましたが、最近はマイナーのローカルの、ならではの、面白さにちょっとした可能性を感じたりもしている今日このごろです。

 

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