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ダメで元々はマイナスにはならない。スタート地点に戻るだけ、とはいうものの

ずっとずっと前に「古畑任三郎」に、イチローが本人役で、しかも犯人役として出演しました。まだマリナーズで現役バリバリの頃です。
あの時は驚いたと同時に、めっちゃ楽しみでワクワクしながら見た記憶があります。すごいキャスティングです。
 
古畑任三郎FINAL DVD-BOX

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これまたずっと前にオウム真理教を追いかけた、森達也の「A」というドキュメンタリーがありました。ただ単に教団を被写体としただけでなく、教団内部までも撮影しています。
 
 
 
その時他のジャーナリストたちはどうして教団内部の撮影ができたのか、と監督の森達也に尋ねたそうです。
森監督は答えています。

 

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「正式に取材を申し込んだだけ」と。
 
 
 
どちらもスゴイですね。
世の中、企画の段階で話が出ても「そんなの無理」「ダメに決まってる」「多分断られる」「おそらく許可降りない」と、簡単に事前に諦めて消え失せてしまったアイデアはいっぱいあったんでしょう。
イデアは出せるが、実現に至らなければ結局それらは存在しないも同然。
 
 
 
「ダメで元々・ダメ元」ってコトバがあります。
ダメならば元に戻るだけで、マイナスにはならない。
 
 
 
好きなコトバで目指すところなんですが、どちらかというと自分は自分で勝手にリミッターかけちゃうタイプですので、当たって砕けろできないもどかしさがあります。
他人には「そんなのわかんないじゃない。ダメ元で聞いたら」と無責任に言えるんですけどね。
 
 
ダメで元々・ダメ元でどこでも飛び込んでいける人が羨ましいです。
 
そんな自分は、ダメで元々ならぬ、元々ダメ・元ダメってやつですから。