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「沈黙」を読み直したら傑作だった。

本から考えてみる

原作をはじめて読んだのは10代で、当時は全くその良さがわかりませんでした。
で、スコセッシが撮るということでン十年ぶりかに読み直したら、ぶったまげました。こんなにも刺さる傑作だったとは。
 
 
特に「転ぶ(棄教)転ばない」のやりとりが始まる中盤以降のセリフひと言ひと言が問いかけてくる重さは半端じゃありません。 

年齢を重ね、いくつかの「不本意」に出会い、<転んだり転ばなかったり>してきた経験が読み方を変えてしまうのでしょうね。 
 

信者ではないですが、自分を救うための忠実な愛か、自分を犠牲にする他者愛か、この選択は永遠の課題。 
 

予告編のワンカットワンカットから想像が膨らみます。この映画は原作を読んでから観たほうがいいような気が。

 

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沈黙 (新潮文庫)

沈黙 (新潮文庫)